update

#04
おいしいものを食べ
ビールを飲みながらの
野球観戦には最適

 LGツインズと斗山ベアーズの本拠地である蚕室野球場はソウルの中心部に構えられているだけあって、最寄り駅を降りると出店が並ぶなど賑わいを見せている。
 スタジアム内のコンコースでも韓国のフードが楽しめるわけだが、日本人が観光として訪れた際にうれしいのが、トッポギなどの現地のB級グルメが味わえることだ。スタジアムの雰囲気と相まって、これがじつにおいしい。
 個人的に衝撃を受けたのがビールだ。日本ではプラスチック製のコップが主流だが、韓国のスタジアムではビールはペットボトルで売られていた。現地では『カス』という銘柄が最もポピュラーなのだそうだ。ただ、その名称が日本人の感性にはすこしマイナスな印象を与える。味も「個人差があるだろうな。私はお世辞にも微妙」というのが正直な感想だ。
 首都ソウルにある蚕室野球場は、純粋に韓国のおいしいものを食べて、ビールを飲みながら野球を観戦するには最適なのだろう。スタジアムそのものとしては、全体的にオーソドックスな造りで、スタンドもフィールドも目新しい要素は正直ない。
 そうはいっても、ここだって10年後、20年後には様変わりするはずだ。オリジナリティ豊かなボールパークが韓国にも誕生するかもしれない。

>> see you next week!

  photo:Jun Ikeda

This week’s articles
#01 韓国プロ野球のトップリーグのスタジアムに触れたい
#02 韓国のスタジアムはボールパークとしてはまだ発展途上!?
#03 日本との差を感じたプロ野球とスタジアムの“関連性”
#04 おいしいものを食べビールを飲みながらの野球観戦には最適

Data

使用チーム LGツインズ、斗山ベアーズ
所在地 大韓民国ソウル特別市
収容人数 26,000人
竣工 1982年
工費 126億ウォン

Map