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#02
訪れた者を
楽しませる
遊び心

 ボールパーク内にある球団の博物館には、チームの栄光を築いたレジェンドたちのユニフォームやバット、記念ボールなどが、まるで美術館のように展示されてあり、歴史へのリスペクトを漂わせている。
 だからといって、それだけにとどまらないのが、この地の特色でもある。
 球団イベントのプロモーションひとつとっても、チケットやポスターなどにものすごくこだわりを覗かせており、スタッフたちの愛情を随所に感じる。
 私がこのボールパークの視察に伺った際、球団職員のオフィスを見学させてもらったのだが、部屋一面に選手のボブルヘッドなど球団グッズで埋め尽くされていた。
「ここの人たちは、本当にシンシナティ・レッズと、グレート・アメリカン・ボールパークを愛しているんだな」
 その愛情、訪れた者を楽しませてくれる遊び心に、つくづく感心させられたものである。

>> to be continued

photo:Jun Ikeda

This week’s articles
#01 圧倒的なまでに統一されたチームカラー
#02 訪れた者を楽しませる遊び心
#03 昔ながらの自由なアメリカを想起させる
#04 多彩な個性を提供する真っ赤なボールパーク
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Data

使用チーム  MLBシンシナティ・レッズ
所在地  アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ
収容人数 約42,000人 
竣工  2003年
工費  3億2500万ドル

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