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#01
街の歴史を
具現化させた
ボールパーク

 街の歴史を具現化させたボールパーク。それが、ボルチモア・オリオールズのホームタウン、カムデン・ヤーズである。
 造船や海運業で発展した港町のボルチモアは、今でも貨物船がひっきりなしに往来する。当然、昔ながらの建造物も残っており、19世紀の終わりに建てられた倉庫に隣接していた機関車の操車場跡地を利用し、1992年に造られたのが、ここカムデン・ヤーズだった。
 球場のライト側に位置する、およそ310メートルの倉庫には、球団オフィスやギフトショップ、カフェ、スポーツバーなどが立ち並ぶ。試合がない日は一般に開放されているが、オリオールズのゲームがある日はゲートが閉じられボールパークと変貌を遂げる、じつに合理的なシステムとなっている。

>> to be continued

photo:Jun Ikeda

This week’s articles
#01 街の歴史を具現化させたボールパーク
#02 カラー・コミュニケーションという新たな概念
#03 アニメ風にデザインされた球団キャラクター
#04 ボールパークがボルチモアに活気を与えた
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Data

使用チーム MLBボルチモア・オリオールズ 
所在地  アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア
収容人数  45,971人
竣工  1992年
工費  1億1000万ドル

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